【世界で最も親日的な国ネパール】
ご報告が遅れましたが、去る9月、中国訪問から連続してネパールを訪問致しました。
ネパールは、世界で最も親日的な国とされ、国連などの国際社会での投票行動は、ほぼ100%日本を支持して頂いております。
今回の訪問は、日本とネパールの国交樹立60周年を記念して、日本ネパール友好議員連盟の二階会長の親書をバンダリ・ネパール大統領へお渡しすることです。
同国は、昨年、大震災に見舞われ、現在もその復旧途上にあります。国際社会が一致して、その支援をしておりますが、まだまだ進捗率2割程度といった印象を受けました。
訪問中、お伺いした避難民キャンプでは、日本の援助に対する熱烈な感謝のお出迎えを頂きましたが、今なお劣悪な住環境に、なおもう一息の支援が必要と痛感いたしました(でも人々の表情はとても明るかったです)。
現在、富士吉田の企業さんが中心となって、同国にエベレストのミネラルウォーターを商品化して「輸出産業」とするべく取組みが始まろうとしています。資源の乏しい同国では、これまでは「出稼ぎ」というヒトの輸出で外貨を稼いでいましたが、これが成功すれば、出稼ぎで寂しい思いをする子供が減るかもしれません。
いずれにしろ、折角、頂いたご縁ですので、大切にしていきたいと思います。
上段の写真:バンダリ大統領、小川・日本大使と
中段の写真:訪問した震災避難民キャンプにて
From 衆議院議員 長崎幸太郎 Facebookより
